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レンズ設定

レンズに関する設定を行います。

設定するレンズ設定の項目を選んで ENTER ボタンを押すと、設定画面が表示されます。

項目 説明
レンズシフト 投写映像の位置をレンズの光軸移動(レンズシフト)で調整します。
レンズシフト設定 レンズシフトに関する設定を行います。
レンズシフトメモリ レンズシフト位置を保存します。
レンズモーターロック オンにすると、レンズシフト・フォーカス1・フォーカス2・ズームの操作を抑止します。
フォーカス1 投写映像の画面全体のフォーカス(ピント)を調整します。
フォーカス2 投写映像の画面周辺のフォーカス(ピント)を調整します。
ズーム 投写映像の大きさを調整します。

レンズシフト

ENTER ボタンを押して、レンズシフト調整画面を表示させ、セレクター(上下左右)ボタンで、投写映像の位置を調整します。

画面はV(垂直)方向に最大で82%、H(水平)方向に最大35%シフトさせることができます。

レンズシフト設定

レンズシフトに関する設定を行います。

ENTERボタンを押しサブメニューを表示させ、設定を変更する項目を選びます。

シフト範囲

レンズシフトのシフト範囲を選択します。

設定
リミット フル
  • リミット:映像が欠けない範囲でレンズシフトします。

    A 中央位置

    B 左下側にレンズシフトしたときに欠けません

  • フル:レンズシフト範囲を最大幅でシフトします。

    A 中央位置

    B 左下側にレンズシフトしたときに画像が欠けます

ホームポジション

レンズをホームポジションに戻します。

ENTERボタンを押すと、レンズをホームポジションに戻すかを確認する画面が表示されます。

OKを押すとレンズシフトが動きます。レンズ移動中のメッセージが消えるまで、他の操作はしないでください。

キャリブレーション

レンズのキャリブレーションを実行します。キャリブレーションが完了すると、すべてのレンズシフトメモリの消去を求めるメッセージが表示されます。

レンズシフトメモリ

最大5つのレンズシフト位置を保存できます。

ENTERボタンを押して設定画面を表示させ、必要な項目を選びます。

  1. メモリを選択を選び、ENTERを押します。必要に応じて、メモリ1からメモリ5の中から使用するメモリを選びます。
  2. 次のいずれかの項目を選びます。
  •   読込: 選択したメモリに保存されているレンズシフト位置にレンズを移動します。
  •   保存: 選択したメモリに現在のレンズシフト位置を記憶します。
  •   クリア: 選択したメモリの内容を消去します。
  1. すべて消去を選ぶと、すべてのメモリの内容を消去します。

bメモ

  • リモコンのSHIFTボタンを3 秒以上押し続けることでも、キャリブレーションを実行します。

レンズモーターロック

レンズモーターをロックするか、ロックを解除します。

設定 機能
ロック レンズシフト・フォーカス1・フォーカス2・ズームの操作をロックします。
ロック解除 レンズシフト・フォーカス1・フォーカス2・ズームの操作が可能です。

フォーカス1/ フォーカス2

フォーカス(ピント)を調整します。

ENTERボタンを押して、フォーカス調整画面を表示させ、セレクター(左右)ボタンで、フォーカスを調整します。

  • FOCUS1: 画面の光軸中心を調整します。
  • FOCUS2: 画面周辺を調整します。

ズーム

投写映像の大きさを調整します。

ENTERボタンを押して、ズーム調整画面を表示させ、セレクター(上下左右)ボタンで、投写映像の大きさを調整します。

「ー」の場合は、投写画像が縮小され、「+」の場合は、投写画像が拡大されます。

テストパターン

プロジェクターを設置する際のテストパターン(グリッド等)を選びます。

設定
オフ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

テストパターン1

テストパターン2

テストパターン3

テストパターン4

テストパターン5

テストパターン6

テストパターン7

テストパターン8

テストパターン9

テストパターン10

テストパターン11

テストパターン12

テストパターン13

テストパターン14

テストパターン15

テストパターン16

bメモ

テストパターンの表示中にメニュー画面を一時的に非表示にするには、リモコンのON SCREENボタンを押します。 再度ON SCREENボタンを押すとメニューが表示されます。

プロジェクターの投写位置

プロジェクターの投写状態によって、投写位置を選びます。

設定
前面投写 リア投写 リア・天吊り投写 フロント・天吊り投写
  • 前面投写:テーブルに設置してスクリーンの前面に投写する場合

  • リア投写:テーブルに設置してスクリーンの背面に投写する場合

  • リア・天吊り投写:天井に設置してスクリーンの背面に投写する場合

  • フロント・天吊り投写:天井に設置してスクリーンの前面に投写する場合

縦横比

プロジェクターの位置に合わせて、投写位置を選びます。

設定
オート リアル 4:3 16:10 16:9 21:9

bメモ

各入力に対する設定は、個別に保存されます。

デジタルズーム

デジタルズームを使用して投写映像を拡大します。
表示メニューでデジタルズームを強調表示し、ENTERを押してオプションを表示します。

項目 機能
比例 投写映像のサイズを相対的に変更します。
水平 投写映像の水平倍率を変更します。
垂直 投写映像の垂直倍率を変更します。
デジタルシフト 画像をデジタルシフトします。
リセット デジタルズーム設定をデフォルト値に戻します。

比例

投写映像のサイズを相対的に変更するにはオンに設定し、この機能を無効にするにはオフに設定します。

設定
オン オフ

水平

投写映像の水平倍率を変更します。

設定
50%~100%~400%

垂直

投写映像の垂直倍率を変更します。

設定
50%~100%~400%

デジタルシフト

水平方向と垂直方向の倍率を増やして、投写映像をデジタルシフトします。

設定
水平 0~50~100
垂直 0~50~100

リセット

デジタルズーム設定をデフォルト値に戻します。

設定
キャンセル リセット

ラスターポジション

画面にフル表示されない入力映像を、画面内に自由に配置することができます。

設定
水平 投写映像を-1000~1000ピクセルの範囲で左右に動かします。
垂直 投写映像を-600~600ピクセルの範囲で上下に動かします。
リセット ラスターポジションをデフォルト値に戻すには、リセットを選択します。
確認画面が表示されたらでもう一度リセットを選択し、はいで確定します。

例えば、アスペクト比が16:10の映像を、アスペクト比が16:9の画面に表示したとします。
① 画面のアスペクト比は16:9です。
② 映像のアスペクト比は16:10です。
③ ラスターポジションの水平を使用して映像を水平方向に移動させ、表示エリアを移動します。

bメモ

上限/下限は信号やアスペクト比によって異なります。

ブランキング

画面の余白は垂直方向に300ピクセル、水平方向に500ピクセル調整できます。

項目

300ピクセル

300ピクセル

500ピクセル

500ピクセル

セレクタ(上下)を押して変更する余白を選択し、左または右に押して調整します。

幾何学歪補正&ブレンディング

幾何学歪補正(ワーピング)や複数台のプロジェクター映像のつなぎ目を目立たなくするには、幾何学歪補正&エッジブレンディング機能を使用します。
ENTERボタンを押してオプションを表示させ、必要な項目を選びます。

幾何学歪補正&ブレンディング設定

設定 機能
オフ 幾何学歪補正およびエッジブレンディング機能を無効にします。
オン 幾何学歪補正とエッジブレンディング機能を有効にし、次の設定を行います:グリッド ポイント、ワープ インナー、ワープシャープネス、グリッドカラー、グリッド背景、およびブレンディング設定。
アプリケーション アプリケーションを使って幾何学歪補正およびエッジブレンディング設定を行います。
  • グリッド ポイント
    選択可能なグリッドマスの数を選択します。
項目
2x2 3x3 5x5 9x9 17x17

5x5

  • ワープインナー
    マス目の内側に調整ポイントを追加する場合はオンに設定します。
項目
オン オフ
  1. セレクタ(上下左右)を押して、変更するグリッド ポイントを選択します。
  2. セレクター(左右)ボタンを押して、必要なグリット ポイントを変更します。

  • ワープシャープネス
    幾何学歪補正時のシャープネスを調整します。
項目
0~19
  • グリッドカラー
    グリッドカラーを選びます。
項目
マゼンタ シアン
  • グリッド背景
    グリッドの背景色を選びます。
項目
透明
  • エッジブレンディング設定
    複数台のプロジェクターの映像部分のつなぎ目を目立たなくして、なめらかにする機能です。
    ENTERボタンを押して設定画面を表示させ、必要な項目を選びます。
    - ブレンド幅:ブレンドエリアの幅を設定します。ブレンド幅には上、下、左、右の4つのオプションがあります。調整単位は1ステップあたり4ピクセルです。
    - オーバーラップグリッド数:グリッドポイント画面に表示するブレンド幅あたりのグリッド線の数を4 / 6 / 8 / 10 / 12から選択します。
    - ガンマ:重なった部分のガンマ値を1.8-2.4の範囲で指定します。
  • メモリ
    最大5つの幾何学歪補正&エッジブレンディング設定を保存できます。
    ENTERボタンを押して設定画面を表示させ、必要な項目を選びます。
    1. メモリを選択を選び、ENTERを押します。必要に応じて、 メモリ1からメモリ5の中から使用するメモリを選びます。
    2. 次のいずれかの項目を選びます。
      - 読み込む: 選択したメモリから幾何学歪補正&エッジブレンディング設定を読み込みます。
      - 保存: 選択したメモリに幾何学歪補正&エッジブレンディング設定を保存します。
      - クリア: 選択したメモリーの内容を消去します。
    3. すべて消去を選ぶと、すべてのメモリの内容を消去します。
  • リセット
    幾何学歪補正&エッジブレンディング設定をデフォルト値にリセットするには、ENTERを押し、確認画面が表示されたらリセットを選択します。

キーストーン

幾何学歪補正&エッジブレンディング設定がオンまたはアプリケーションの場合は使用できません。

スクリーンに対して垂直に投写されていないときに生じる台形のゆがみを補正(キーストーン調整)します。

ENTERボタンを押して、キーストーン補正画面を表示させ、セレクター(上下左右)ボタンで、台形のゆがみを補正します。

マイナス値の場合は投写映像が縮小され、プラス値の場合は投写映像が拡大されます。

 

範囲
垂直(V) -60~0~60
水平(H) -60~0~60

コーナーフィット

幾何学歪補正&エッジブレンディング設定がオンまたはアプリケーションの場合は使用できません。

映像の四隅を個々に調整して、歪みのない映像に調整します。

項目 範囲
左上 垂直:0~80
水平:0~120
右上 垂直:0~80
水平:0~120
左下 垂直:0~80
水平:0~120
右下 垂直:0~80
水平:0~120
  1. ENTER ボタンを押して、コーナーフィット画面を表示させます。

  2. セレクター(上下左右)ボタンで、補正する場所を選び、ENTER ボタンを押します。

  3. コーナー位置を水平、垂直方向に補正します。

  4. コーナー位置を水平、垂直方向に補正します。

ピンクッション

樽型歪あるいは糸巻型歪に湾曲した映像を調整します。

項目 機能
水平 水平方向に歪みのある投写映像を補正します。範囲は0~100です。
垂直 垂直方向に歪みのある投写映像を補正します。範囲は0~100です。