基本的な使い方
本格的な設置の前に、基本的な操作で、まずは投写してみます。
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投写レンズ部を回転します。
投写レンズ部は、回転式となっており、マウント軸、レンズ軸にそれぞれロック機構がついています。次の⼿順で回転させてください。また、投写時は、必ずロックをかけてください。
d注意
- 投写方向やレンズシフト調整によっては、映像がケラレる場合があります。
- レンズを回転させると前回のシフト位置に自動的に移動(画⾯が動く)します。レンズシフト中(画⾯が動いているとき)は、レンズを回転させないでください。
- レンズを回転するときは、レンズ部を支えてゆっくりと回転させてください。
- レンズの向きを変えるときは、周囲に⼗分注意してください。投写光が⽬に⼊ると、視⼒障害などの原因になることがあります。
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マウント軸ロックレバーによる回転
ロック解除-マウント軸ロックレバーを押してロックを解除すると、レンズマウント部を軸にして90°回転できます。ロックレバーを引くと、ロックがかかります。
A解除
Bロック
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レンズ軸ロックレバーによる回転
ロック解除-レンズ軸ロックレバーを FREE にスライドさせ、ロックを解除すると、レンズ部を軸にして、90°ずつ360°回転できます。
A解除
Bロック
レンズ軸ロックレバーを FREE にするとレンズが回転でき、
LOCK にするとロックがかかります。d注意
収納時にレンズ部を下向きにして収納位置に回転させないでください。レンズの傷、破損の恐れがあります。
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付属の電源ケーブルロックを取り付けます。
b電源ケーブルロック
電源ケーブルの抜け防止のため付属の電源ケーブルロックを使って確実に本体に差し込んでください。
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プロジェクター本体に付属の電源ケーブルを取り付けてコンセントに差し込みます。
電源ケーブルロックのつまみから「カチッ」と音がするまでしっかり差し込んでください。
d注意
必ず付属の電源ケーブルを使用してください。また、付属の電源ケーブルは本機専用です。本機との組み合わせ以外では使用しないでください。
bコンセント
3芯のコンセントに差し込んでください。
イラストはAタイプの場合
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主電源スイッチをオンにします。
待機状態(スタンバイ)になります。インジケータラーンプが赤色(点灯/点滅)します。
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電源ボタンを押して、電源をオンにします。
インジケーターランプが緑色に点灯します。しばらくすると映像が投写されます。
d注意
- 投写中はレンズを覗かないでください。
- レンズが収納ポジションになると自動で(約3秒)電源が待機状態(スタンバイ)になります。
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投写状態を調整をします。
詳しい投写状態の調整方法は「a投写状態の調整」をご覧ください。
電源を待機状態(スタンバイ)にする
電源オン時に電源ボタンを押すと、確認のメッセージが表示されます。もう一度、電源ボタンを押すと、電源が待機状態(スタンバイ)になります。冷却ファンは電源が待機状態(スタンバイ)の数秒後に停止します。
レンズが収納ポジションになると自動で(約3秒)電源が待機状態(スタンバイ)になります。