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Blending (エッジブレンディング)

複数台のプロジェクターの映像部分のつなぎ目を目立たなくして、なめらかにする機能です。

この部分を目立たなくします。

操作の手順は次の通りです。

  1. Generic の画面で調整対象のプロジェクターを選択します。

  2. Blending の画面で重なり補正の対象箇所の Enable にチェックを入れて調整します。

    補正対象エリアは、デバイス選択をすると自動的にチェックが入ります。

    bメモ

    重なりエリアを微調整するときは、ワーピングの機能をお使いください。

  3. Blending の画面でガンマと色の調整を Enable にして、映像の繋ぎ目を目立たなくします。

Blendingの設定画面について

Blending タブをクリックすると、Blending(エッジブレンディング)の編集画面が開きます。

A 設定対象のプロジェクターを選択します。
B

Enable Edge Blending Mark:チェックすると、2台のプロジェクタを使用したときの、投写映像の重なり状態を表示します。ブレンディングの領域が正確に合うと、赤と緑の線が重なり黄色の線で表示されます。

C

TopLeftRightBottom:エッジブレンディングの対象箇所を編集します。

  • Enable:チェックするとエッジブレンディングが有効になります。
  • Start(緑線):エッジブレンディング開始ポイントを表示します。
  • WidthHeight(赤線):繋ぎ目箇所の深さ、高さを設定します。(*1)

繋ぎ目ポイントの数値について:映像繋ぎ目は16~512ピクセルで調整ができます。数値を直接入力するか、左右ボタンで調整ください。

重なりの(左右)(上下)の数値は、同じ数値になります。3台以上のブレンディンングする場合は、あらかじめ、プロジェクターの投写位置を適正に調整してください。

D Blending Area Gain:チェックすると映像の繋ぎ目部分をグラデーション処理します。
E Blending Area Gamma:チェックすると映像の繋ぎ目部分の色調整ができます。ガンマ値(0.3-3.00)を入力します。Blue、Green、Redを入力毎に ENTER ボタンを押してください。

bメモ

D Blending Area GainE Blending Area Gamma は、通常、両方にチェックが必要です。RGBの微調整は、必要に応じて行ってください。